歴史

室町時代の応永15(1408)年、今から600年以上前、「一乗山本勝寺」と称し、大沢の地(豊浦真木山の西麓)に法華宗として創建しました。
その後、戦国の世となり、天正年間、上杉景勝と新発田重家の争いの中で兵火にかかり焼失。以後、豊浦中ノ目、五十公野下新保の宮中、山崎を転々としました。宮中の頃、山号を宮中山本福寺に改め、現在の猿橋(旧地名)の地に落ち着いたのは、江戸時代中期元禄7(1694)年。約300年の時を経て、ようやく安住の地を得ました。明治14(1881)年に全焼し、現在の本堂は大正12(1923)年の再建。御本尊は輪円具足十界勧請大曼荼羅。本寺は節分の鬼踊りで有名な、三条市の法華宗総本山本成寺です。

宮中山本福寺についての写真
宮中山本福寺についての写真

年中行事

新年の御祈祷

大晦日の夕方~正月三が日まで 早朝5:00~

お彼岸法要

春分の日と秋分の日 11:00~ 

お盆の御供養

8月13日夜

御会式(おえしき)

11月10日 日蓮大聖人の御報恩の法要